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柔道の成り立ち

 柔道は、「日本伝講道館柔道」が正式名称です。明治15年(1882年)5月 嘉納治五郎先生によって始められました。 最初の道場は、下谷北稲荷町の永昌寺の12畳の書院でした。先生の少年時代は体が弱くいじめられっ子でした。 そこで、なんとか強くなりたいと柔術の天神真楊流や起倒流を学び奥義を極めました。
 さらに、他流派の教えも受け各流派の良い所を取り入れ創意工夫を加え、「体育・勝負・修心」を目的とし術より道に 発展させて柔道と名づけ、その柔道を講ずる場所という意味から講道館と命名しました。また、柔道修行の目的を 「精力善用」「自他共栄」という言葉で表わしました。「精力善用」とは「柔道の練習によって鍛えられた強い心と身体 をもって社会や人のために貢献する」こと、「自他共栄」とは「世の中のためになることをすることによって自分も他人も 共に栄え世界の人々が幸福になります」という意味です。
 この様に嘉納先生は柔道を通して、社会に貢献できるような人間形成を目指したのです。

修心塾岩崎道場について

道場創立

 昭和13年(1938年)岩崎正治先生によって創立されました。

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指導方針

岩崎正治先生の「正しい柔道 〜正しく組んで一本を取れる柔道〜 」をモットー
に、礼節・思いやりの心・素直な心・敬の心・感謝の心・体力の養成
基本とし、さらに勇気・忍耐・努力など精神力の向上を目指しています。
 ---- それが本塾の指導方針です ---- 

道場訓

一、真剣味  (何事にも一所懸命に取り組む)
一、力必達  (自分の決めた目標に向かって、一所懸命努力すれば必ず成し遂げられる)
一、順道制勝 (強くなるのに奇策はない、一歩一歩地道な練習が強くなる近道)
一、相助相譲 (お互いに助け合い譲り合う心が大切、自分一人では何もできない)

道場心得

1) 玄関を入る時は「こんにちは」又は「こんばんは」、玄関を出る時は「さようなら」、
  道場に入る時は「お願いします」、出る時は「ありがとうございました」と一礼すること。
  (道場は神聖であることを認識する)
2) 稽古の開始時間前には、道場の掃除を行い、開始時間まで待機していること。
3) 遅れて来た者は、通常のあいさつを行い速やかに練習の輪に入ること。
4) 稽古中は指導者の指示に従い、気持ちを集中し、一所懸命練習すること。
5) 「あいさつ・返事」は大きな声でする。
6) 指導者に対しては、謙虚な姿勢で臨み、注意を受けた時は「はい」と大きな声で返事すること。
7) 指導者が指導している時は、集中して聞くこと。
8) 先輩に対しては、礼儀をわきまえ、先輩は後輩に対して驕った態度を取らずに親切に導くこと。
9) 段位・級位が上がっても年上の人に対しては、謙虚な姿勢や言葉遣い・素直な態度で接すること。
10) 柔道に関する事で行動する場合は、指導者と連絡を取り指示を受けること。

道場の場所

豊島区南長崎4-12-22
最寄駅は、
  西武池袋線「東長崎駅」より徒歩10分
  都営大江戸線「落合南長崎駅」より徒歩5分
  西武池袋線「椎名町駅」より徒歩18分
になります。詳しい場所は、以下の地図をご参照下さい。
(地図内の「+」を押して頂ければズームします)

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